キャッシング比較

消費者金融業界

消費者金融は個人の信用供与の対象をお金にしたクレジットシステムです。お金はそれ自体には何の価値も存在しませんが、商品やサービス 等に交換でき、更には借金の返済い充当するといった自転車操業も出来ます。

但しそういった行為を繰り返していても借金は減るどころか金利が嵩んで増える一方になってしまいます。どこかの時点で自転車操業という出口の見えないスパイラルから脱却しなければなりません。 昨今、クレジットカードや電子マネーの普及で、お金の代わりとして利用されています。

そうなってくると、消費者金融の利用は少なく なってくるものと思われますが、現実は需要が増えることはあっても減ることはないようです。まだまだ金融会社でキャッシングする人は 存在します。もし消費者金融業界が貸出比率を上げようとすれば、それほど難易ではないのです。貸出審査を甘くして希望する人すべてに 希望額を融資すればいいだけのことです。何割かは回収不能になりますが、営業利益は上がるでしょう。

規制法との関係

金融会社の営業利益の推移は、規制の施行と密接な関係にあります。例えば1984年に施行された旧貸金業規制法が制定されたことで、前年比 がマイナスとなっています。当時は自己破産の増加が社会問題となったことから、そういった人たちを救済する目的で規制法が施行されたのですが、当時の自己破産者は二万人程度、現在の自己破産者総数の10%程度です。

したがって、この法律は効果がなかったということです。 また、旧貸金業規制法によって段階的に引き下げられた上限金利は、40.0%から29.2%まで引き下げられました。この影響によって多重債務者への審査が厳しくなったことからヤミ金融業者の跳梁跋扈を招いてしまったのです。

信販会社や大手の消費者金融では、すでに引き下げられた 年利で融資をしていたから、それほど大きな影響を受けませんでした。ちなみに金融業界は、クレジットカード会社のキャッシング枠と消費者金融業者の貸出枠を合わせると、18兆円程度の残高となっています。1995年当時の比較で約1.5倍にもなっているのが現状です。